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サウンドテーブルテニス体験会【東海学園大学コラボ記事】
サウンドテーブルテニス体験【東海学園大学コラボ記事】
今回は、aispo!Do!コラム特別記事として東海学園大学の学生の2人が、アイマスクをして卓球を行う「サウンドテーブルテニス」の体験会へ向かい、実際にやってみる中で感じたこと、思ったこと、競技の魅力を体験取材を通じて記事を書いてもらいました。
それでは、体験レポートをどうぞ!
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こんにちは!
この度、コラムの記事を書かせて頂くことになりました、中川と申します。
学生の立場から、パラスポーツに参加して、その体験を元に、コラムを書くという企画で、自分はサウンドテーブルテニスを体験させて頂きました。
ところで、皆さんはサウンドテーブルテニスとは何か、ご存じですか?
僕も体験するまで、全く何も知りませんでした。
なに、サウンドってことはボールから音がするってこと?それだけ大きなボールなのかな。
飛んでくるボールなら、怖くないかな。テーブルテニスとは、どう違うの?
サウンドテーブルテニスは、テーブルの周りに壁がついていて、ボールの中から音がします。
大きさは普通の卓球と同じくらいで、ラケットにはなにも貼っていません。
でこぼこがついていて、そこを触るとセンターがどこかわかるようになっています。
音を聞いてボールを転がすスポーツなのですが、なかなか上手く弾き返せない。
あっちの方に転がったり、ボールに触れずに自分の番か終わってしまったり。
何しろ、自分の目を塞いだ状態で行うものなので、聞こえて来る音だけが頼りなのです!
ホントにまっくらなので、少し怖くもなります。
とても良い体験が出来たと思います。
とても細かいルールもあるものなので、この競技で世界と戦う人達は凄いなと、感じました!!
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皆様始めまして、今回このコラムを執筆させていただく鵜野と申します。
さて、今回はサウンドテーブルテニス体験に学生記者として参加させていただきました。
【サウンドテーブルテニスとは】
サウンドテーブルテニスとはテーブルテニス……卓球を参考に作られた日本生まれのスポーツで、始まりは視覚障害のある方のリハビリテーションなどで行われていましたが、現在では全国大会なども行われているパラスポーツです。
普通の卓球と異なる点として、球をネットの上に打つのではなく下に転がして打つのです。
その球も普通のピンポン玉ではなく、中に鉄のおもりが入っておりプレイヤーはその音だけを頼りに両面木のラケットで打ち返すのです。
【実際にやってみた】
さて、私自身もやってみるためにアイマスクをつけてみたのですが……まず卓球台に行くまでが大変でした。
というのも見えないので、卓球台の前にいると思っても自分の向きがわからないんですよね。
そのため、卓球台の中心を確認するためにつけられているポッチだけを頼りに立ち位置に立ちました。
そしてサーブなのですが普通の卓球とは違い、端から10cm離れた位置に球を静止して置き、10秒以内に「いきます」といってから打つといういくつかの手順を踏む必要があります。
そんな手順を踏んで打ってみたのですが、最初は力加減がわからずボールがネットに当たったり、卓球台の外に出てしまったりしました。
ですがそれはだんだん慣れてきたのですが……今度は帰ってきた球を打ち返すのが難しいです。
というのも音だけを頼りに打ち返すのですが、ボールの音が鳴っている位置がわからなくて空振りをしたり、打ち返せてもサーブと同じように卓球台の外に出てしまったりしました。
ですがやっていくうちにだんだん続けてラリーが出来るようになりました。
【最後に】
今回はサウンドテーブルテニス体験をさせていただきました。
私はあまりスポーツが得意ではないのですが、そんな私でも楽しむことができました。
また機会があれば参加してみたいです。それではまたいつか。