コラム詳細

「ゴルフジュニア大会」レポート

その他

メイン写真

引用:世界一になりたい!!小3ゴルファー福井誠ノ介の挑戦!!
   https://readyfor.jp/projects/seinosukegojf2021

2022年1月5日 大府市桜木町の名南カントリークラブにて、経済的な負担が大きいジュニアゴルファーを支援する「第1回TPG杯」が行われました。
 この大会は、中学生以下が、対象の大会です。

※TPGとは、「To Playing Golf」の略です。

関連資料

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------「TPGの概要」
○目 的
ジュニアゴルファーが、ゴルフを長く楽しく続けるためのサポートを行うオンラインコミュニティ型のスクール
○会員数
 全国約20人の会員に対し、オンラインでサポート
○スタッフ
・現役のスポーツトレーナーや栄養学に詳しいスタッフが、食事・トレーニングについて指導
・代表を務める大出匠馬氏は、愛媛県伊予市出身で愛知県内の大学で身体について学び、トレーニングジムのチーフトレーナーとして働き、アメフト・サッカー・バスケットボールなどさまざまなトレーナー経験あり
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

○きっかけは
昨年、アメリカのサンディエゴ周辺で開催された「世界ジュニアゴルフ選手権大会(2021.7.13~7.15)」で、7~8歳部門で優勝した福井誠ノ介君(9歳)の基礎体力づくりのトレーニングを担当したことがきっかけ。
トレーニングジムのパーソナル・トレーナーの大出匠馬氏が、小学生の基礎体力づくりのトレーニングや、ラウンド中の体の動きなどをチェックするとともに、ジュニアゴルファの金銭面の問題を知って、昨年9月に結成したそうです。
また、このゴルフ場で動画を撮影したことが、今回の記念すべき第1回の会場となり、ジュニアゴルファーの大会としたとのことでした。


ショットの様子
福井誠ノ介くん

引用:世界一になりたい!!小3ゴルファー福井誠ノ介の挑戦!!
   https://readyfor.jp/projects/seinosukegojf2021

○資金調達はどのように
大会運営費やコミュニティーの活動費等については、インターネットを通じて資金 調達する「クラウドファンディング(CF)」で募っています。
 大会エントリー、遠征費、練習コースや練習場の経費で、毎月数十万円の出費となります。また、その他として、成長に応じて、クラブの買い替えが必要となるそうです。
 
※クラウドファンディングとは、
群衆と資金調達を組み合わせた造語である。不特定多数の人が他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。


クラウドファンディング

○現地レポート
今回の名南カントリークラブのコースはショートコースのゴルフ場。
「第1回となるTPG杯」は、4歳から13歳までの16名が、4人1組でそれぞれ順番に打っていくマッチプレー方式(9ホールを、ひとつのゴルフボールで、上級者から初級者の2名ずつの組み合わせで交互に打ち、最後のカップインまで行う)。


集合写真

<Aチーム>                             <Bチーム>


Aチーム
Bチーム

<Cチーム>                             <Dチーム>


Cチーム
Dチーム

ティーピージー杯の様子
ティーピージーカップハイライト

○結 果  今回の優勝組は、Dチームでした。優勝おめでとうございます。
 
もっと詳しく知りたいという方は、TPGのホームページをご覧ください。
TPG HP(https://01step.co.jp/​)

○まとめ
 “楽しく学ぶ”をテーマに、子どもにも伝わりやすい栄養学や、けが防止のトレーニング、世界大会を目指す選手のための英会話などZOOMで指導されています。
また、生徒5から8人で同時に受講するため、児童・生徒や保護者同士のコミュニケーションにもつながっているそうです。

ゴルフは、個人競技のため選手同士のコミュニケーションが少ないので、長続きするためには“目標を持つ仲間の存在”が重要であると思います。

今後は、コロナ感染防止対策はもちろんのこと、自然に興味持ってもらえる豊かな場所、子どもたちがスポーツを始めるきっかけづくりの場所、スポーツによって成功体験を積める場所づくりへと展開していきたいとのことでした。


ページトップへ戻る