コラム詳細
スペシャルオリンピックス日本・愛知第10回ジョギングフェスティバルが開催されました!
2022年4月23日(土)に、パロマ瑞穂スポーツパークレクリエーション広場で行われた、「スペシャルオリンピックス日本・愛知 第10回ジョギングフェスティバル」に行ってきました!
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“スペシャルオリンピックス”とは、知的障害のある人たちにスポーツを通じた社会参加を応援するために設立された国際的な組織です。
そのうちの国内地域組織である「スペシャルオリンピックス日本・愛知」が開催している、記念すべき第10回目のフェスティバルで、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響などにより3年ぶりの開催となります。
まず開催に先立ち、今年の11月に広島県で開催される全国大会「スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲームス・広島」のトーチランが行われました。
広島平和記念公園の平和の灯により採火され分火した炎を持ち、本日のイベントのドリームサポーターで、スペシャルオリンピックス日本の理事長でもある、有森裕子さんがアスリートと伴走されました。
(本物の炎を使ってのトーチランはできませんが、炎に見立てたトーチで行いました。)
開会式では、スペシャルゲストである、名古屋グランパスのグララちゃんや、名城大学女子駅伝部の皆さん、名古屋経済大学市邨中学校・高等学校の皆さんが紹介され、今回のフェスティバルを盛り上げました。
ジョギングは、700m、1,500m、4,500mと3つのコースが設けられ、自身のコンディションなどに合わせてそれぞれ走ります。
また、走り終えたアスリートの方々が交流できるよう、ストラックアウトなどのお楽しみコーナーや、ジョギングフェスティバルの過去9大会のあゆみ、2018年に愛知県で開催された全国大会の様子を紹介するコーナーなどが設けられました。
これまでさまざまなプログラムの活動が制限され、このジョギングフェスティバルも3年ぶりということもあり、開催を待ち望んでいたアスリートの方々も大勢いらっしゃったのではないでしょうか。マスクを着用しながらではありますが、清々しい姿にたくさん出会うことができました。
閉会式では、大村愛知県知事も挨拶し、最後に皆さんで記念撮影も行い終了しました。
参加されたアスリートやファミリーの方、開催に御尽力なされた方々、大変お疲れさまでした。
~スペシャルオリンピックスでは、活動に参加する知的障害のある方を“アスリート”、その家族を“ファミリー”と呼んでいます。~