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コラム詳細
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バンテリンドームナゴヤで身体障害者野球の国際大会が開催されたよ!
2023年に愛知県で初めて「世界身体障害者野球大会」が開催されたよ!
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本大会は、”もうひとつのWBC”と呼ばれていて、2006年にWBCで初代世界一に輝いた日本からの提案で、同年11月に第1回が兵庫県(神戸市)で行われたよ。以後、4年に一度行われていて、新型コロナウイルスによる延期を経て今回が5回目の開催だったよ。
試合は5つの国と地域の総当たり戦により行われ、日本は過去4回の大会において3度優勝していて、今大会では大会連覇と4度目の優勝を目指して戦ったよ。
【写真提供】特定非営利活動法人日本身体障害者野球連盟
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関連資料
1. 大会概要
・名称:第5回世界身体障害者野球大会
・主催:特定非営利活動法人日本身体障害者野球連盟(大阪府寝屋川市)
・共催:愛知県、名古屋市、中日新聞社
・日程:2023年9月9日(土)~10日(日)
・会場:バンテリンドームナゴヤ(名古屋市東区大幸南一丁目1番1号)
・参加国・地域:日本、アメリカ、プエルトリコ、大韓民国、台湾
・延べ来場者数:8,200名
2. 競技方法
(1) 5チームによる総当たり戦とする。
(2) 試合は7イニング制とする(90分)。
(3) 勝利は3点・引き分けは双方に1点、敗戦の場合0点で計算する。
勝利カウントが同点になった場合は、両国の総得失点差により総合順位を決定する。
3. 試合結果
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4. 順位
優勝 日本代表チーム
日本代表チームが4戦全勝で大会2連覇を達成したよ。初戦の韓国戦では最終回に追い上げを受けながらも8-7で逃げ切り、2戦目のプエルトリコ戦を4-1で制し、3戦目では台湾に圧倒的な18-0での快勝。最終のアメリカ戦では先発早嶋投手が無失点に抑え4-0で優勝を果たし、観客席からは大きなニッポンコールが響いたよ。小寺伸吾選手が長嶋茂雄賞を獲得し、大会MVPは早島健太選手が受賞。一致団結した素晴らしいプレーが光ったよ。
<長嶋茂雄賞> 小寺 伸吾 選手(背番号8・上肢障害・34歳)
<大会MVP> 早嶋 健太 選手(背番号1・上肢障害・27歳)
<優秀選手賞> 藤川 泰行 選手(背番号11・下肢障害・27歳 )
<殊勲賞> 田中 清成 選手(背番号5・下肢障害・34歳 )
<敢闘賞> 飼沼 寛之 選手(背番号29・上肢障害・28歳 )
※藤川選手、田中選手、飯沼選手の3名は 名古屋ビクトリー に所属
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準優勝 韓国代表チーム
韓国代表チームは、日本への渡航直前に主力選手2名が骨折などに見舞われて出場できず、戦力ダウンを余儀なくされる中で、初の準優勝を果たしたよ。初戦の日本戦では惜しくも敗れたけど、その後のアメリカ戦では13-2で圧勝。プエルトリコ戦、台湾戦も連勝し、3勝1敗の戦績だったよ。韓国障害者ソフトボール連盟の理事長が来日し、選手らを激励したよ。
<優秀選手賞> 宋 光溫 選手(背番号11・上肢障害・41歳)
<殊勲賞> 尹 軫鉉 選手(背番号9・下肢障害・52歳)
<敢闘賞> 金 昌周 選手(背番号21・下肢障害・56歳)
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3位 アメリカ代表チーム
アメリカ代表チームは、第3回大会より出場している Saul Bosquez 主将が平均年齢30歳の若いチームを率いたよ。
初戦の台湾戦は3-3の引き分けで、続くプエルトリコ戦では7-0で勝利。韓国戦ではピッチャー交替にも関わらず打線を止めることができずに2-13で敗北したよ。最終の日本戦でも0-4で敗れ、1勝2敗1引き分けで3位だったよ。
在名古屋米国領事館マシュー・センザー首席領事が来場し、アメリカチームのユニフォームを着用して始球式に臨む姿に、アメリカチームは胸を熱くしたよ。
<優秀選手賞> Michael Came 選手(背番号10・下肢障害・21歳)
<殊勲賞> Tim Ruffino 選手(背番号4・上肢障害・22歳)
<敢闘賞> Kevin Ewing 選手(背番号15・上肢障害・24歳 )
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4位 プエルトリコ代表チーム
プエルトリコ代表チームは、障害者ソフトボールを中心に活躍しているメンバーで結成され、大会前に障害者ソフトボール振興の立役者が他界したにもかかわらず、彼らは笑顔で試合に立ち向かったよ。
アメリカ戦、日本戦、韓国戦と敗戦が続いたけれど、最後の台湾戦では2-1で勝利し、1勝3敗で4位となったよ。「こんなに素晴らしいスタジアムで試合できるなんて大リーガーのようだ!この場にいられることを喜ぼう!」との声が球場に響いていたよ。ラテンの音楽とともに陽気なプエルトリコの選手たちが大会の雰囲気を盛り上げてくれたよ。
<優秀選手賞> Itamar Giusseppe Medina Guivas 選手(背番号16・体幹障害・30歳)
<殊勲賞> Juan Alfonso Rosa Negron 選手(背番号33・上肢障害・43歳)
<敢闘賞> Alexis E. Abreu Machado 選手(背番号32・上肢障害・32歳)
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5位 台湾代表チーム
台湾代表チームは、大会最多の48名のサポーターとともに参加したよ。初戦のアメリカ戦は3-3で引き分け、韓国戦は2-4、日本戦は0-18、プエルトリコ戦は1-2で惜敗し、3敗1引き分けの悔しい結果となったよ。
大会後の慰労会で、選手たちは更なる成長に向けて努力を誓い合ったそうだよ。
<優秀選手賞> 盧 明儀 選手(背番号7・下肢障害・40歳)
<殊勲賞> 詹 仕榮 選手(背番号77・上肢障害・55歳 )
<敢闘賞> 朱 廣霖 選手(背番号42・下肢障害・34歳 )
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5. 広報ポスター
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