コラム詳細

「第79回全国レクリエーション大会inあいち プレ大会」の実施種目を紹介するよ!第4回「カローリング」

 第79回全国レクリエーション大会inあいちのプレ大会に向けて、体験できるレクリエーション種目をどんどん紹介していくよ!
 今回は、「カローリング」について、日本カローリング協会の田中良親(たなかよしちか)さんにインタビューを行ったよ! 
 

カローリング

Q1 カローリングとは、どんな種目ですか?
A1 氷上ではなく、室内でできる「カーリング」として、1993年に、名古屋市にある中部ベアリング株式会
  社代表取締役田中耕一氏が考案した種目です。
   円形の標的(ポイントゾーン)に向かって、底面に車輪のついたプラスチック製の円盤(ジェットロー
  ラー)を転がし、止まった位置の合計得点で競います。
   6イニング制で、基本得点は赤色が3点、黄色が2点、青色が1点です。5イニング目は「ラッキーイ
  ニング」としてボーナス得点が発生するなど、ルールにさまざまなが工夫されています。
  
Q2 カローリングの魅力は何ですか?
A2 子どもから高齢者まで、年齢、性別、体力に関係なく、誰でも気軽に参加でき、一緒に楽しめるところ
  です。
   また、チームでの戦略によりさまざまな戦い方があり、一発逆転も起こることから、スリルや臨場感を
  体感できることも魅力です。

Q3 カローリングが上手になるためのコツはありますか?
A3 正しい投球フォームを身につけることが重要です。ハンドルを握って力強く投げるのではなく、手の平
  を軽く置き、押し出すようにすると、ジェットローラーをまっすぐ転がすことができます。
   戦い方としては、1人目がどこにジェットローラーを置くかが大切になってくるので、最初にポイント
  ゾーンに近づけることが重要です。

Q4 2024年のプレ大会でカローリングを実施するのはなぜですか?
A4 誰でも簡単にできるので、まず知ってもらい、一人でも多くの人に継続して楽しんでもらいたいからで
  す。
   実際にジェットローラーに触れて転がしてもらい、達成感や満足感を得てもらいたいです。

Q5 2025年の全国大会に向けての思いを教えてください。
A5 2025年の大会では、体験ひろばと全国の愛好者による交流大会が同じ会場で開催されます。愛好者が繰
  り広げる試合の臨場感を味わい、”自分もやってみたい”と思う人が一人でも増えれば嬉しいと思います。

Q6 日本カローリング協会のこれまでの活動を教えてください。
A6 1993年に愛知県で「カローリング」が生まれてから、毎年全国的な大会を行ってきました。
   指導者の育成にも積極的に取り組んでおり、全国の2,000人を超える指導者により、子ども会や老人ク
  ラブ、障害者団体や児童クラブなど地域で活動を行っています。
   また、都道府県レベルのカローリング協会を全都道府県に設置することを目指し(現在は16団体)、
  日々普及に努めています。

Q7 県民の皆さんに一言メッセージをお願いします。
A7 ぜひ一度体験してみてください!誰でも簡単に転がすことができますし、さまざまな戦略を立てられて、
  非常に奥が深いです。一緒に楽しみましょう!
 

 ありがとうございました!カローリングの魅力が存分に伝わりました。
 誰でも手軽に楽しむことができる「カローリング」は、2024年11月9日(土)に、長久手市の「モリコロパーク体育館」で体験できるよ!ぜひ来てね!


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