コラム詳細

「第79回全国レクリエーション大会inあいち プレ大会」の実施種目を紹介するよ!第5回「モルック」

 第79回全国レクリエーション大会inあいちのプレ大会に向けて、体験できるレクリエーション種目をどんどん紹介していくよ!
 今回は、「モルック」について、日本モルック協会の木村貫児(きむらかんじ)さんにインタビューを行ったよ! 
 

Q1 モルックとは、どんな種目ですか?
A1 フィンランド発祥のスポーツで、並べられた12本の木製のピン(スキットル)に木製の棒(モルック)
  を投げて、倒れたスキットルの合計点が50点になるように競う種目です。先にぴったり50点になった方
  が勝ちになります。
   モルックはフィンランド樺で、密度や湿度によって変化しますが、300g~400gの重さです。

Q2 モルックの魅力は何ですか?
A2 年齢も性別も障害も関係なく、どなたでも同じように楽しめることが魅力です。屋内でも、ジョイント
  マットなど敷くものがあれば行うことができます。
   今年6月に愛媛県で開催されたジャパンオープンでは、4歳から74歳までの方が出場し、同じ条件で
  対戦しました。

Q3 モルックが上手になるためのコツはありますか?
A3 水平にモルックを持って、下から投げるのが理想的です。
   肩から下は動かさずに、振り子のように離すとモルックがずれずに投げられます。

Q4 2024年のプレ大会でモルックを実施するのはなぜですか?
A4 プレ大会の会場となる竹島ベイパークがある蒲郡市では、市内の小学校のクラブ活動でモルックが行わ
  れるなど、モルックが盛んに行われています。
   そのような蒲郡市で、多くの人に、愛好者による大会の様子を見てもらうとともに、実際にモルックに
  触れて楽しさを体験してもらいたいと思っています。

Q5 2025年の全国大会に向けての思いを教えてください。
A5 モルックという言葉を聞いたことがあっても、やったことがない、やっている場所を知らない人もいる
  と思いますが、全国大会で体験ひろばや交流大会を実施することで、一人でも多くの人に知ってもらい、
  長く続けてもらいたいと思っています。
   竹島ベイパークは駅からも近く、観光地もあります。ぜひ、モルックを通じて、全国大会を楽しんでも
  らいたいです!

Q6 日本モルック協会のこれまでの活動を教えてください。
A6 2011年から日本でモルックが普及し始め、世界大会への出場や普及活動を行う中で、2020年に一般社団
  法人日本モルック協会となりました。
   協会には280を超える地域団体が登録しており、全国で広がりを見せています。
   協会としてこれまで、世界大会の誘致・開催、オリンピック・パラリンピックの正式種目への登録、同
  じフィールドで子どもから大人、シルバー世代や障害者が一緒に体験できる環境づくりの3つを目標に活
  動してきました。
   そのような中、今年8月23日(金)から25日(日)に、アジアで初めてモルックの世界大会が北海道函館市
  で開催されました!世界中から愛好者が集まり、国内外の注目が集まる中で大会が行われました。
 
Q7 県民の皆さんに一言メッセージをお願いします。
A7 「smile with you 誰もが一緒に笑顔になれる」をスローガンに活動しています。ぜひ、モルックを通じ
  てみんなで楽しんで笑顔になりましょう!
 

モルック

 ありがとうございました!モルックの魅力が存分に伝わりました。
 誰でも手軽に楽しむことができる「モルック」は、2024年11月9日(土)に、蒲郡市の「竹島ベイパーク」で体験できるよ!ぜひ来てね!


ページトップへ戻る