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「第79回全国レクリエーション大会inあいち」の実施種目を紹介するよ!第26回「カバディ」

カバディの競技の様子

 第79回全国レクリエーション大会inあいちに向けて、体験できるレクリエーション種目をどんどん紹介していくよ!
 今回は、「カバディ」について、日本カバディ協会愛知県支部の寺岡 卓朗(てらおか たくろう)さんにインタビューを行ったよ!

Q1 カバディとはどのような種目ですか?
A1 カバディは、インド発祥の集団競技で、2チーム7人ずつで対戦する激しいスポーツです。攻撃側の「レイダー」が相手陣地に侵入し、相手選手に触れて「タッチ」し、元の陣地に戻ることを目指します。相手チームは、レイダーを止めようと全力で防御します。瞬発力、判断力、体力が試される非常にダイナミックな競技です。

Q2 カバディの魅力は何ですか?
A2 カバディの最大の魅力は、その観戦の迫力です。1回の攻撃で最大10点を取れる独特のルールにより、20点差があっても数分で劇的な逆転が起こります。選手の驚異的な身体能力と瞬時の判断力、チームワークが織りなす攻防は、まるで生きた戦略ゲームのようで、観客を常に興奮の渦に巻き込みます。
  レクリエーションスポーツとしても、カバディは素晴らしい魅力を持っています。年齢や性別を問わず、誰もが気軽に楽しめるスポーツであり、コミュニメーション能力や体力向上に最適です。道具を使わず体一つで戦う特性から、チームでの協力、駆け引き、笑いや一体感を通じて、参加者同士の絆を深めることができます。

Q3 カバディが上手くなるためのコツはありますか?
A3 カバディの上達には、実は他の競技に真剣に取り組むことが大きな鍵となります。カバディは道具を使わず、体一つで戦うユニークなスポーツですが、他競技で培った技術や経験を巧みに取り入れることができます。例えば、サッカーのフットワーク、バスケットボールの瞬発力、レスリングの体の使い方、柔道の身体操作など、様々な競技で磨いたスキルがカバディでは大きな武器になります。

Q4 実施団体として、これまでどのような活動をしてきましたか?
A4 カバディの普及と発展に向けて、多角的な活動を展開してきました。学校や地域での体験会、講習会を通じて、カバディの魅力と競技性を広く伝える普及活動に取り組んできました。また、全国各地で年間を通じてカバディ大会を開催し、競技参加者の技術向上と競技人口の拡大に努めてきました。
  特に、2026年のアジア競技大会の開催地である愛知県東海市に設立された東海カバディクラブとは密接に連携し、地域に根ざした活動を展開しています。小学生から大人まで幅広い年齢層が参加できる環境づくりや、地域の皆様との交流を通じて、カバディの魅力を積極的に発信しています。
  さらに、日本カバディ協会では、国際大会への日本代表チーム派遣や、アジア競技大会に向けたナショナルチームの強化にも注力し、日本のカバディ競技の国際的な地位向上に取り組んでいます。

Q5 第79回全国レクリエーション大会inあいちは、全国の愛好者と県民の交流が図られる場になります。本大会では、どのようなことをしたいですか?
A5 カバディの魅力を多くの方に知っていただくため、体験会や実演試合を通じて、競技の面白さを直接感じてもらいたいと考えています。特に、2026年のアジア競技大会開催地である東海市で活動している東海カバディクラブと連携し、地域の皆様との交流を深めます。

Q6 県民の皆さんに一言メッセージをお願いします!
A6 カバディは、老若男女問わず楽しめる刺激的なスポーツです。東海市で活動している東海カバディクラブでは、初心者から経験者まで歓迎しています。2026年のアジア競技大会に向けて、一緒にカバディを盛り上げていきましょう!ぜひ、体験してみてください。

カバディの競技の様子
カバディの競技の様子

 ありがとうございました!カバディの魅力が存分に伝わりました。
 多世代にわたり楽しむことができるカバディは、「第79回全国レクリエーション大会inあいち」で体験できるよ!お楽しみに!

カバディの競技の様子

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